さつき賞馬ダイワメジャーの5歳年上の兄スリリングサンデーが突然、種牡馬(しゅぼば)になった。18日に弟がさつき賞を制すると、福島県の乗馬施設にいたのを「再発見」され、24日には北海道門別町の種馬所ブリーダーズ・スタリオン・ステーションに移された。各種の手続きをへて、5月中旬の遅い時期に種付けを開始するが、種付け料は格安の10万円だ。
全兄でこの値段なら安いかもしれない。「再発見」という表現がまぁすごい。サンデーの血が買えて、さらに皐月賞馬の全兄。で、10万円。実質手間賃くらいだろうし、タダ同然。こういう馬が活躍すると、競馬は面白くなる?