2004/3/31

水曜日は

デビュー以来3連勝のダンスインザムード 桜花賞の走りが楽しみな“けた外れ”の強さ
毎週水曜日更新の井崎脩五郎先生のコラムですね。けっこう俺は楽しみにしているんですが。この記事をみて目に付いたのはエアダブリンですね。ちょうどこの頃に競馬を見始めたので。たしか、伊藤雄二厩舎でステイヤーとして育てるために、意識的にスピードを出さないように調教したという記事をどこかで見かけた気がします。純粋なステイヤーが減ってきて寂しいなと思ってしまいました。
すこし話はずれましたが、最近は名牝から名牝が生まれているような気がしますが、どうなんでしょうか?これは日本の血統の土台が世界に近づきつつある証ではないかと。今年のクラシックも出走条件が厳しいことがそれを表していると思います。ただこの状況は日本発信の世界的に通用する血統が生まれるということなんでしょうか?それとも、トウカイテイオーなどのような日本古来の血が廃れるということなんでしょうか?その走りを知っている馬の血がこの馬に入っているんだというのも、「競馬の愉しみ」の一種なんですけどね。

そんなわけで、ヤマニンシュクルがんばれ。マイネルマクロスがんばれ。

2004/3/30

がんばれコスモバルク

頑張れ!コスモバルク
サンスポによる特集ページです。コスモバルクはいろいろな意味で注目されてますが、どうもビッグレッドファームで鍛えられた馬ということで「血統価値」が貶められるような気がします。ミホノブルボンのようなことにならなければいいと思うんですが・・・。その前にクラシックをとってもらわないと。

とここまで書いたのだけど、マイネルは種牡馬事業もやってるからそれほど心配しなくてもいいかと自己解決(笑)そういえば、コスモの馬がダービー(クラシックだっけ?)勝っても冠名は廃止なんだろうか?そろそろマイネルの冠名は外したほうがいいんじゃないかと思うんだけど・・・。

2004/3/29

そんなギャラントアローが好き

ギャラント4着しぶとく粘る/高松宮記念
直線で手前を替えずに走っていたらしい。替えてれば、連対もあったかもしれないのに・・・。普段調教をサボるからこんなことになるんだよと言ってやりたい。それにハイペースなのにマイペース。いい意味でも悪い意味でも気分屋なんだろうと。いつも勝てれば、天才肌なんだろうけど。

ウインズに行きました。

昨日からの流れか、メインの11レースが1番人気すべてが2着という結果でしたね。その全ての単勝を買っていたのですけどね・・・。だめだこりゃ。やはり、アンカツ、武豊というトップジョッキーが普段何気なくやっていることはすごいなと感じた一日でした。

福永&サニングデールが勝ったんですけど、それで思い出したのが
ジャンクSPORTSへ
(フジテレビはリンク厳しそうなのでgoogle経由で)
そうか、もう春なんだなーと。

しかし、総括としてはデュランダルも上がり33秒6と安定して33秒台を繰り出しているので負けてなお強しといった感じですね。ただ、この馬は思ったより人気しない気がするので、サクラプレジデント、ファインモーション、ローエングリンなどが出てくると思われる安田記念でもそこそこの配当がつきそうです。

注目馬のギャラントアローですが、上位は後ろからが占めるなか前不利の競馬でよくやったのかなと。一息入れられるマイルがこの馬には似合いそうな感じなので、逃げ馬が少ないときに買っておきたいですね。安田記念にローエングリンが出てくると厳しそうですが・・・。

Byjan at 00:32 / Category: 予想 / /0 Comments /136 TrackBack

2004/3/28

ミラクルおじさん?

ギャラントアローの単勝が買われているね。前日販売の時点で3番人気の4.6倍(複勝は1番人気!!)
馬単とか馬連みれば分かるけど、サニングデールやデュランダルとの比較から、実際は7倍くらいが妥当なライン。・・・ということは「ミラクルおじさん」降臨?
ただ、単勝か複勝で一点勝負する俺にとっては総流しなどを含めて買わなきゃいけなくなったので嬉しくないです・・。まぁ、逆に言えば「デュランダル」の単勝がおいしいかも。GI2連勝の馬でこんなにはつかないでしょ?

Byjan at 01:35 / Category: 予想 / /1 Comments /19 TrackBack

2004/3/27

ハルウララ世界へ?

【ワシントン27日時事】27日付の米紙ワシントン・ポストは、高知競馬の人気馬ハルウララに日本中央競馬会(JRA)のトップジョッキー武豊騎手が騎乗した22日のレースの様子を写真を付けて1面で伝えた。
 同紙は、日本の地方紙がハルウララの連敗を伝えてからブームに火が付き、「世界で最も厳しい競争社会」である日本で、負け続きの馬が国民の心をつかんでいると報道。小泉純一郎首相が国会で、ハルウララは「負けてもくじけるなという希望を与えてくれる」と発言したことなども紹介している。 (時事通信)

競争社会だから国民の心を掴んでいるのか・・・。ハルウララも「癒し」の一種なのかな?

2004/3/25

ギャラントアローは困る

アロー 変則追いも軽快~高松宮記念

5F標識でゴールする変則調教は馬が気ムラだからじゃなく、賢いがゆえの策だった。通常、栗東CWコースは右回り。崎山師は「栗東に来て、すぐ正面に来るとやめていた。追われるのが分かるから反抗するのかな?だから(日曜の)左回りでたまに追うと、正面も普通に走る。この前の日曜追い(21日)なんか、本当に良かったもの」と説明。実は17日の1週前追い(CWコース、右回り)は普通に正面をゴールにしていた。学習能力が高いからこそ、メニューをコロコロと変える必要があるのだ。

ギャラントアローは調教駆けしない馬というのは有名で、ラスト1ハロンをいっぱいに打っても17秒台で走ったこともある馬なんだけど、陣営は賢いって言っているけど「どうかなー」と思っちゃうよ。なんというか好き嫌いがはっきりしているんじゃないかなと思う。

「ハナをとらなきゃ負ける」と思ったら阪急杯は負けてるし。そうすると、「勝ちと負けが交互」だから今度は勝つはずなんだけど、この馬には通じないと思ってしまうし。途中、熱発しているけど、淀短距離Sは勝っているしなぁー。人気で走らないダイタクヘリオス的雰囲気を感じてしまうな、この馬は。

さて、高松宮記念は何を買おう?

Byjan at 17:30 / Category: 予想 / /1 Comments /26 TrackBack

2004/3/24

岡部

ダンスインザムードに武豊を起用するという藤沢調教師に振り回されている感がある岡部騎手ですが、調教師の気持ちもわかるなと思います。

藤沢調教師からしてみれば、クラシック制覇は悲願でしょう。そこでのベストな選択は武豊という答なのではないでしょうか。桜花賞は1600メートルという短距離。そして、阪神コース。この2点を考慮に入れれば、武豊は岡部より追え、コースを知っている(岡部はブランクを込みに入れて)。岡部より武という選択は当然なのかなと。

そうは言いながら、岡部騎乗のダンスインザムードで桜花賞を勝って欲しかったなーと思う自分がいます。まぁクラシックは桜花賞だけじゃないんだから、岡部騎乗のシェルゲームで日本ダービー制覇を期待ということで。

Byjan at 21:09 / Category: 騎手 / /1 Comments /25 TrackBack

武豊&ハルウララ

第1回目ということで何を書こうかと思ったんだけれども、「ハルウララ」では競馬関係のサイトでは出尽くしているので、それに絡めて「武豊」について書いてみようと思う。

武豊は皆さんの承知の通り、天才ジョッキーでありますが、それ以上に計算高いジョッキーだなと俺は感じます。それが伺えるのがトライアルの行われるこの季節でしょう。マルターズヒートのトライアルでのシンガリからの競馬。去年でいえば、サイレントディールのきさらぎ賞、ザッツザプレンティの弥生賞。それまでと異なる競馬をして能力を確かめて、本番に臨んでいるというところです(より良い馬をチョイスする意味も含めて)。しかも、武豊は本番で降ろされないことを頭に入れてやっています。このあたりが計算高いジョッキーと感じます。

「ハルウララ」に関しても同様です。このようなサイトまで訪れるのですから、ご存知でしょうが武豊自身のサイトで批判をしたのは有名です。これは従来の競馬ファンにとっては自明の理だと思う人が多かったのではと思います。この批判は「ハルウララ」から競馬に入る人に向けてのメッセージなのではないか?そう考えるとしっくりきます。つまり、負けることが競馬ではないというメッセージなのではないでしょうか。結果こそが大事と暗に説いていると俺は思うのです。ここらへんの頭の切れというのに感心します。

それで、俺が何を言いたいのかというと、トライアルで買った俺の単勝馬券を何とかしてくれ。馬券を買うファンとしてはトライアルも本番も関係ないんだから。

なんだかんだ言って「ハルウララ」書いてるけど、こんなオチでいいのかな?

Byjan at 02:25 / Category: 騎手 / /2 Comments /25 TrackBack