2004/4/30

わかりやすさがポイント

熊本県荒尾市の荒尾競馬所属の競走馬・キサスキサスキサスが破竹の24連勝中で、地方競馬の連勝日本記録(29連勝)を更新する勢いだ。中央競馬と北海道競馬でいずれも未出走のまま「競走馬失格」のらく印を押された馬。挫折を乗り越えた「落ちこぼれの星」の大活躍に、ファンの熱いまなざしが集まっている。
ハルウララといい、数字的にも名前的にもわかりやすいのが人気者になりやすい。というわけで、一般紙にもキサスキサスキサスは取り上げやすい。さすがに、ハルウララにはなれないかなぁ。でも、メディア次第かな。

おまけ:ブログ:ニュージャ-ナリズムの新しい波か 識者2人に聞く ブログ関連が熱いので見てみては。

ブラッドスポーツの面白さがここにある

兄を救った弟の活躍(競馬ウィークリー)
 さつき賞馬ダイワメジャーの5歳年上の兄スリリングサンデーが突然、種牡馬(しゅぼば)になった。18日に弟がさつき賞を制すると、福島県の乗馬施設にいたのを「再発見」され、24日には北海道門別町の種馬所ブリーダーズ・スタリオン・ステーションに移された。各種の手続きをへて、5月中旬の遅い時期に種付けを開始するが、種付け料は格安の10万円だ。
全兄でこの値段なら安いかもしれない。「再発見」という表現がまぁすごい。サンデーの血が買えて、さらに皐月賞馬の全兄。で、10万円。実質手間賃くらいだろうし、タダ同然。こういう馬が活躍すると、競馬は面白くなる?

天皇賞(春)予想連載第3回-騎手視点-

 頭数がそろいにくく、見直し論がくすぶる長距離戦だが、距離と時間を存分に使った騎手間の駆け引きは、短距離戦では決して味わえない魅力。阪神大賞典のリンカーン&武豊対ザッツザプレンティ&安藤の心理戦は、そんな魅力を再認識させた。2週目第3コーナーまで一糸乱れぬ9頭の隊列。スローペースから、安藤のマークに徹していた武豊が先に仕掛けると、すかさず安藤も抜き返す。直線に向いて2頭のマッチレースになるかと思われたが、0秒2差と思った以上の差で武豊が先着。リンカーンがザッツザプレンティより2キロ軽い斤量を生かしたが、菊花賞馬は天皇賞・春では抜群の相性を誇る。同じ58キロならザッツザプレンティが巻き返して当然。

騎手の心理戦は長距離の見物。BLOOD DESSERTには騎手のカテゴリーがあるくらいなので、騎手の心理戦が楽しめる長距離はたまらない。菊花賞ではザッツザプレンティが勝ちましたけど、武がそのとき乗っていたのはサクラプレジデントで心理戦どころではなかった。そういうことを踏まえると、長距離では武豊がややリードという気がする。成績はどうかというと、

芝・長距離 2100~3600
武豊 10-9-13-5-6-19  勝率.161 連対率.306 複勝率.516
安藤 3-5-8-6-5-20 勝率.063 連対率.170 複勝率.340
(PakkaWin競馬情報さんより)
なんつーか、アンカツはきついね。でも、それより気になったのが
四位 12-2-4-4-4-18 勝率.272 連対率.318 複勝率.409
勝率が抜けている。武豊はきっちり掲示板にもってくるが、四位は勝つか負けるかがはっきりという感じ?ネオユニヴァース、ゼンノロブロイに関しては長距離では騎手に不安があるかなぁ。たしか3000メートル級は勝ってないはず。それでも、デムーロはもとから勝率が凄まじいから気にしなくても良いかもしれない。オリヴァーは外国人騎手ということで、『すごい』というイメージがあるかもしれないけど、そんなイメージは個人的には残ってない。青葉賞をシェルゲームで勝ったら再考。

ちなみに、天皇賞をデータ的に分析しているところを紹介。

役に立たない?競馬分析blogさん

RACING BOOK bet.さん

なんつーか、すげぇなぁおいって感じ。褒め言葉ですよ。データ的なものはこっからトラックバックしようかというくらい。やはりデータにはTARGETが欠かせないつーことかな。導入してもいいんだけど、1馬の調教データは外せないし、両方は金がかかりすぎるし。つーことで、この二つはブックマークで。

Byjan at 21:45 / Category: 予想 / /0 Comments /26 TrackBack

2004/4/29

天皇賞(春)予想連載第2回-格で勝つ-

去年の菊花賞馬は天皇賞馬になりやすい。天皇賞馬はその年の宝塚記念でも好走する。格がある馬が勝つ。これもよく言われること。ここから導き出されるのは、コースの相関関係と成長のピークが重なっているんじゃないか?えー、そう思って調べましたよ。ちなみに人力なんで、責任はもたないです。

過去9年
東京のGIを勝った馬の成績〔2.1.0.0〕
GII〔0.1.2.10〕
GIII〔1.0.1.7〕
OP〔0.2.1.7〕
中山
GI〔5.1.1.6〕
GII〔5.3.3.14〕
GIII〔0.0.0.2〕
OP〔0.0.0.3〕
京都
GI〔6.2.4.3〕
GII〔2.0.2.10〕
GIII〔0.0.0.3〕
OP〔0.1.1.14〕
阪神
GI〔2.0.0.1〕
GII〔4.1.4.3〕
GIII〔0.0.0.1〕
OP〔0.0.1.5〕
ローカル
GII〔0.1.0.2〕
GIII〔0.1.0.6〕
OP〔0.0.1.2〕

次は、去年、今年とレースを勝った馬の成績
東京
GI〔2.1.0.0〕
GII〔0.1.1.8〕
GIII〔1.0.1.7〕
OP〔0.1.0.4〕
中山
GI〔3.1.1.3〕
GII〔3.3.2.13〕
GIII〔0.0.0.2〕
OP〔0.0.0.2〕
京都
GI〔3.2.2.2〕
GII〔2.0.3.7〕
GIII〔0.0.0.3〕
OP〔0.1.1.10〕
阪神
GI〔2.0.0.1〕
GII〔4.1.5.2〕
GIII〔なし〕
OP〔0.0.0.1〕
ローカル
GII〔0.1.0.2〕
GIII〔0.0.0.3〕
OP〔0.0.1.1〕
同じコースでGIとGIIを勝っていたらGIをという感じに格の高さで見てます。

テイエムオペラオーの影響でGIは軒並み上がってますが、やはり京都の格の高いレースで買っていると、天皇賞馬になりやすい傾向にあるみたいですね。東京と中山のGIを勝った馬の成績もかなり良い。阪神GII馬の成績もやはり良好。ネオユニヴァース、リンカーンがデータ的にも強そう。ゼンノロブロイも悪くない。このデータを見ると、菊花賞馬ザッツザプレンティはむしろ来年のほうがチャンスかもしれない。シルクフェイマスは若干劣るか。むしろ、このデータで探すべきは隠れた実力馬でしょう。それは週末に分析します。

追記(21時30分)
ステイゴールドの天皇賞2着はオープン勝ちがないのでどこにも含んでないです。こういう馬がみつかればいいんだけど。

Byjan at 21:17 / Category: 予想 / /1 Comments /19 TrackBack

2004/4/27

天皇賞(春)予想連載第1.1回-天皇賞の資格-

サクラローレル、メジロブライトのような馬を取りこぼさない理由・・・それ自体はなかったです。GIホースが強いという傾向程度に受け止めてもらえればいいんじゃないかと。
あえて言うなら、過去9年で中山の重賞を2勝以上している馬は〔4,4,3,1,6〕で連対率.444を誇る。・・・ほんとに役に立たなくてすいません。でも、複勝圏内なら6割を越えるので狙うなら面白いかもしれない。もしかしたら、中山の重賞好走を弄れば面白い情報が出てくるかもしれませんが・・・。ということで、中山に強い馬に印を打ってみようかと思います。

Byjan at 23:26 / Category: 予想 / /0 Comments /21 TrackBack

天皇賞(春)予想連載第1回-天皇賞の資格-

競馬ブログをみまわると、予想は週末にまとめてやり、長文になっていることが多い。そうすると、読むのが面倒だったりして飛ばし飛ばしに読んでしまう。でも、予想の前に下ごしらえはしているはずでそこをブログで公開していくとどうなのかという試みをやってみようかと思う。

天皇賞(春)の近年の結果(keiba@nifty)
天皇賞(春)の特徴として、『強い馬が勝つ』という事実がある。年度代表馬であったり、またはそれに近い成績を残している、あるいは、残す馬が勝っている。天皇賞(春)だけでなく、他の中長距離GIを勝っていたり勝ったことのある素質ある馬を本命にすべきという結論が生まれる。去年のヒシミラクルのケースは難しいのだが、やはりGIを勝っているダンツフレームも人気以上に好走していることも考えるとポテンシャル(潜在能力)があるGI勝利馬を軸にすえるべきなのではないかと思う。
ここで取りこぼしていけないのはサクラローレルやメジロブライトのようなGI未勝利馬のケース。それはまた次に・・・。

Byjan at 04:23 / Category: 予想 / /112 Comments /54 TrackBack

記事にならない(しない)ニュースを取り上げていこうじゃない?

田島騎手がナリタセンチュリーを本当に降ろされたかのニュースソースを探していたんだが、単独の記事になるわけでなく、
出走予定馬(SANSPO.COMより)
で、いつの間にか騎手欄が「田島裕和→吉田稔」に差し替えられていたという感じでしかなかった。
ちなみに日刊スポーツではこの記事を書いている時点では変わっておらず(天皇賞面白データは参考になる!ウルトラへ)

でも、こういう記事にならない記事、些細な記事(田島騎手にとっては大きい出来事ではあるが・・)を取り上げていくのがブログの正しい道なのかもしれない。(「いまさらそんなこと言ってるの?」的なのかもしれないが、まぁなんとなく思ったので。ブログを書いている人はこういうのを意識して書いてたりするのかという疑問も生じたけど)
追記:つまらないことなので打ち消しときました。

Byjan at 01:47 / Category: 騎手 / /0 Comments /21 TrackBack

2004/4/26

日高でのトレーニングセールに注目です

週刊サラブレッド・レーシング・ポスト 04.04.21
1989年にスタートしたこのセール。私は90年代半ばから見ているが、年々向上していた上場馬の質が今年は遂にイヤリングセールのセレクトセッションにも引けをとらないレベルにまで上昇。
最高価格馬を含めて、日本人によると見られる購買は13頭。2日目の最高価格馬で、牝馬としては2歳市場のヨーロピアンレコードとなる24万ギニーで購買された父デインヒル・母スパモーヴァの牝馬も、日本にやってくる。
日本は景気がいいかと思えば、そんなことはなく
来る5月24日と25日、日高で続けて2歳馬のトレーニングセールが開催される。
売れ残りのクズ馬などとは到底思えないような種牡馬の産駒も数多い。不景気による需要の減少がいかに深刻なものかが見て取れる。
上場予定馬はほとんど日高全域に広がっており、名門牧場も多い。中には著名なオーナーブリーダーもいて(しかもまとめて数頭上場予定である)、これもまた現在の日高の不況を物語っている。かつては市場になど生産馬を出したことのないような牧場が名前を連ねているのである。
ともに昨年は売却率が40%台前半という結果に終わり、およそ6割近い2歳馬が売れ残った計算になる。かつてこのコラムでも「トレーニングセールの出身馬が必ずしも即戦力としてすぐデビューし勝ち上がっているとは言いがたい」と書いたことがあるが、時としてヒシミラクルのごとき逸材もまた出現するセールなのだ。
まぁ、日高は景気が悪いわけで。これまで庭先取引が中心だったためか、常に後手後手に回っている印象がある。その場しのぎという感じがしてならない日高。というのも、今年のマイネル軍団の快進撃がそう思わせる。1500メートルの坂路に代表される調教施設や昼夜放牧など様々な取り組み。日高にはそうしたビジョンが感じられない。
仮に、トレーニングセールというビジョンが定まっていれば、違う結果になったのではないか。金を出すオーナーサイドからしてみれば、「トレーニングセールの出身馬が必ずしも即戦力としてすぐデビューし勝ち上がっているとは言いがたい」ではなく、「トレーニングセール=即戦力」でなければ厳しい。つまり、サンデーサイレンスを意識したかのようなラムタラの輸入に金を使わず、早期育成も可能なビッグレッドファームのような施設をつくれたのではないかと思う。ただ、ヨーロッパのセールも10年たって形になってきたらしいので、そう言い切るのは早計であるのも事実。 もちろん、なにも批判しているわけではなく、日高に元気がなくなるということは競馬もつまらなくなるというわけで。叱咤激励ですよ。セールには、ヒシミラクル(馬市ドットコム)のような原石が埋まっているので、このセールから活躍馬が出て欲しいというのが俺の気持ちです。そういった意味でも注目。

2004/4/25

栗東ガイドに馬コーナーがあったとは?!

栗東ガイド!馬コーナーより

管理されている馬は何頭いるのですか?

ここには20頭います。他にトレセン外に放牧調整中の馬18頭がいます。中は1軍、外にいるのは2軍ファームみたいなものです。

どういうタイプの馬が好きですか?

人に従順でそして管理しやすい取り扱いやすい、いっぱい買ってくれる馬が理想ですね。


2軍ファームってそんな言い方はどうかと思うけど、好きな馬のタイプとか聞くとストレートな性格なんだなと思います。ということで、今週の天皇賞のザッツザプレンティの追いきりコメントに注目ですよ。いや、違うかな?

きゅう舎ユニフォーム図鑑
森厩舎はもろ社台な感じ。

本当は、デムーロが15歳で騎手になったので、そこらへんの海外での騎手のなり方みたいなのを探していたんだけど、なかった。誰か教えてくれないですかねー?

Byjan at 19:17 / Category: JRA / /2 Comments /24 TrackBack

2004/4/24

これが噂のデムーロジャンプ

デムーロジャンプ(日刊スポーツ・フジカラー)
コスモバルクばっか撮ってて写真ないからってこれはどうかと思うが、喜びは伝わってくるね。

追記(4月25日)
リンク先思いっきり間違えてました。ごめんなさい。直しましたので、多分大丈夫です。

Byjan at 22:32 / Category: 騎手 / /26 Comments /305 TrackBack

田島!マジでがんばれ

田島裕和騎手のサイトが休止(血統の森さんより)
一身上の都合によりだそうな。
田島裕和騎手が1000万下、準OPの頃から情熱をかけて調教からレースまで熱く関わっていたのを見てきて応援していたので凄くショックです。田島騎手の気持ちも推し量れません……、やっぱりHPの一時閉鎖はこれも関係しているのかなあ……。いや本当にダイアリーや掲示板で物凄くこの馬に対しての思いは聞いていただけに本当に残念です。

鞍上強化、乗り替わりは競馬界では日常茶飯事。そして、そうした悔しさをバネにして騎手は成長するものだと思う。しかし、この場合はニュアンスが変わる気がする。田島騎手にとっては人馬ともに成長できるパートナーで、ファンにとっては人気以上にはもってきて、名コンビだなぁと思っていた人も少なくないはず。なにより、本人はこの馬をきっかけに飛躍したかったと思う。田島騎手の今年の騎乗数はここまで15。彼の騎乗数は毎年100へ届くか届かないか。大舞台で活躍すれば、田島騎手の騎乗数も増えたであろうことを考えると今回の乗り替わりはどうだろうか?
田島騎手のサイトのプロフィールによると、目標は

「もちろん G1を勝つ事 そして たくさん勝つ事より たくさん騎乗したい。」

その全てを叶えられたかもしれない馬を失ったのは大きい。でも、マジでがんばれ!騎手をやめんな。応援してるファンはいるんだから。

続きといえるかはわからないけど、続きはこちら

Byjan at 13:32 / Category: 騎手 / /267 Comments /25 TrackBack

2004/4/23

フサイチペガサス産駒はどうなのか?

■日本産Fペガサス産駒、愛国デビューへ (netkeiba.com)
■フサイチペガサス産駒、世界初勝利(netkeiba.com)
フサイチペガサス産駒が世界初勝利だそうで。フサイチペガサス産駒を誰にも渡さない勢いで買う馬主は一安心ですかね。日本で走る産駒も期待していいかも。仕上がりも早そうだしPOG向きで人気になるのかな?POGはやらんので正直わからなかったりするけど。

関連記事:
■フサイチペガサス産駒が米国デビュー (netkeiba.com)
■フサイチペガサス産駒、450万ドルで落札(netkeiba.com)

追記(4月24日):
POG的にはそうでもないらしい(詳しくはPOG BlogさんのFusaichi Pegasus産駒の初勝利は今年のPOGにも微妙に影響を?へ)

ハルウララな人は買いにいかれたし

■ハートランドヒリュ、100戦目出走へ (netkeiba.com)
総賞金が1億を超えている無事是名馬な馬主孝行馬ですよ。ハルウララファンに単勝馬券を買ってもらいたいですな。こっちは当たる可能性があるのでお守りにはなりませんが・・。
ハートランドヒリュの成績(Keiba@nifty)

2004/4/22

ムーヴは短距離路線

桜4着ムーヴは短距離路線へ
ムーヴはオークス使わず、サンビームはマイルCへ
ムーヴ樫断念 短距離路線へ
あーぁ、ムーヴオブサンデーはオークス行かないで短距離路線か。桜花賞みてもマイルくらいは充分にいけそうなんだけど、確勝を期してつーことですか?なんて夢がない調教師だ。というか、

「桜花賞は競馬していない。レース後すぐ息も入ったしね。早めに来られたのが響いたかな。今後はスピードを生かせる短距離を使おうと思う」

「桜花賞はレース後の息の入りが良かったので能力を出し切れたとは思ってない。オーナーと協議して短距離で使って行くことになりました」

競馬していないで4着なら、NHKマイルCを使えって。

2004/4/21

ハルウララ:毛入りのお守り販売停止

ハルウララ:毛入りのお守り販売停止 虐待批判で
生産という表現がなんともいえない。虐待の標的自体が間違えていると思うんだが・・・。こういうのがきっかけで応援していた人が掌を返す人が出てきそうだなぁ。

2004/4/20

天皇賞が待ち遠しいはずだったのに・・・。

今年の天皇賞はネオユニヴァース、リンカーン、ザッツザプレンティ、ゼンノロブロイら4歳が主役なんですが、俺が楽しみにしていたのは3強対決。
シルクフェイマスチャクラ
これでわかる人はわかると思うんですが、あと1頭サクラローレル産駒が欲しい。
たとえば、ミッキーベルサクラセンチュリーシンコールビーローマンエンパイア
この中から1頭でも出てくれれば、マヤノトップガン、マーベラスサンデー、サクラローレルの3強対決がまた見られたのにねー。どれか1頭でも登録していたら、わくわくして天皇賞を待てたのになぁ。でも、こうして代表馬を挙げてみると、3強対決はそう遠くないかもしれない。
ちなみに3強揃い踏みの勝負は
1997年天皇賞春
1996年有馬記念
1996年天皇賞秋
あとはJRAによる紹介ページも貼っておきます(動画もあってかなり良いです)。
サクラローレル―不屈というの名の勲章―
マヤノトップガン―変幻自在のランナー―
年度代表馬のみの紹介だから、残念ながらマーベラスサンデーはいません。いま振り返ってもどの馬も好きだな。

ミラクルおじさんを目指せってことですか?

複数レースの勝ち馬を同時に当てることで最高200万倍の払戻金が出る可能性のある「重勝式」馬券などを導入する。
これって売れんのかな?控除率とか度外視しないと売れるとは思わないんだけど。そもそも、こういう当たりにくい馬券の登場が売上を抑えているとしか思えない。ここは、単勝、複勝、ワイドなどの当たりやすい馬券をアピールしたほうが売上は伸びると思うんだけどなぁ。どうなんですかね?
Byjan at 21:22 / Category: JRA / /1 Comments /18 TrackBack

総帥と後藤

マクロスが出遅れたのについて考えてみたりした。いや妄想だけど。

コスモバルクの弥生賞をみて
総帥「やっぱ僕の相馬眼はすげぇなー、美佐子。皐月賞ももらいだな」とニヤリ。
で、ブラックタイドのスプリングSをみて
総帥「ゲッ!ブラックタイドは後ろからだと来るなぁ」
総帥ピーンチ!

総帥は考えてあるところに電話します。

総帥「もしもしー?」
後藤「総帥。きょうはすいませんでした(モルゲンで東風Sシンガリ負け)いやぁ、実はですね・・・」
総帥「後藤くん」
後藤「(うっ、下ろされる・・・・)」
総帥「次もモルゲン頼むよ。乗りたいんでしょ?」
後藤「えっ、いいんですか?」
総帥「うん、いいよ。ただしね。実は・・・かくかくしかじか。」
後藤「(ニヤリ)わかりました。任せてください」

続けてまた電話。

総帥「もしもし、中村くん。マクロス後藤くんで『逃げ宣言』しといてね。」
中村調教師「後藤君でですか?京成杯で個人プレーしたの怒ってたじゃないですか?」
総帥「実は、・・・かくかくしかじかで。」
中村「(悪い顔で)ふふ。わかりました。『大逃げ宣言』しとけばいいんですね」

皐月賞当日。
総帥は新聞を開いて、
総帥「マクロス大逃げ・・・ぷぷぷ」
それで、レースが始まるわけですよ。

実況「皐月賞いよいよスタートです!あーっとマクロス出遅れた!!」

総帥「ナイス後藤!」
藤田「木刀!後藤!出遅れんじゃねぇよ!!」
佐藤哲「・・・。」
バルジュー「ハハハハハー!後藤サン!ヘタクソ!デモ、サンビームタスカリマース!」
後藤「・・・(下向いてニヤリ)」

皐月賞前、総帥はこう思ったはず。

マクロスが出遅れれば、スローペースになってコスモバルクら先行勢が有利。ブラックタイドら後ろは届かないし、先行勢はメイショウボーラー、コスモサンビームとマイル適正な馬もいるんでどうあがいてバルク。ならば、マクロスが出遅れれば・・・。誰にこの役を。そうだ。後藤がいるじゃないか。あんだけヘタ打ってんだからやらざるを得ないだろうし。

そして、最後の直線。
横山「この流れじゃ・・・後藤のやろう!」
五十嵐「やるな、後藤。皐月賞もらった」
総帥w完璧な流れだ!いけ!バルクー!w。
コスモバルク最終コーナーからスピードを上げて、ボーラーをかわして、さぁゴールに!!
五十嵐「(あれ、まだ一頭いる)」

・・・!!ダイワメジャー!!

五十嵐「(メジャーに気をつけろといわれたの忘れてた・・・・)」
デムーロ「皐月賞今年モモラッタデース!」
総帥wあw。

実況「ダイワメジャーが1着でゴールイン!!」

総帥w五十嵐、下向きやがって!忘れていたな!」
ムキー!!と競馬場を引き揚げたとさ。

妄想が過ぎたかも。まぁ後藤は個人的には性格はアレだが騎手の腕としてはウマイとは思うんだけどね。

Byjan at 02:10 / Category: レース回顧 / /0 Comments /26 TrackBack

2004/4/18

サインは続いていたのかもしれない

3月13日(土)中山牝馬S オースミコスモ 蛯名正義
3月14日(日)クリスタルC タイキバカラ 蛯名正義
3月20日(土)フラワーC ダンスインザムード 武豊
3月21日(日)阪神大章典 リンカーン 武豊
3月27日(土)毎日杯 キングカメハメハ 福永祐一
3月28日(日)高松宮記念 サニングデール 福永祐一
4月3日(土)コーラルS サイレンスボーイ M.デムーロ(メインだけどオープン)
4月4日(日)大阪杯 ネオユニヴァース M.デムーロ
4月10日(土)NZT シーキングザダイヤ 武豊
4月11日(日)桜花賞 ダンスインザムード 武豊
4月17日(土)京葉S セピアメモリー 横山典弘(メインだけどオープン)
4月18日(日)皐月賞 ダイワメジャー M.デムーロ
(フォーカルポイント 横山典弘9着)
もしくは
4月17日(土)マイラーズC マイソールサウンド 本田優
4月18日(日)淀屋橋S コスモラブシック 秋山真一郎(メインだけど1600万下)
(ヤマオロチ 本田優2着)

あぁー途切れてしまいましたね。皐月賞はコスモバルクは止まらないと思ったので、淀屋橋Sのほうを厚く買っていたので余計に残念です。ただ「連続」をキーワードにすれば「デムーロの皐月賞連覇」で買えないこともなかった。・・・こじつけですまん。
それより気になるのが俺が買った単勝は6連続くらいで2着。しかもマーチンゲール気味に買っていて、やばいんじゃないかと。まさに予想上手の馬券下手。これはポスト井崎も狙えるな。

Byjan at 18:47 / Category: レース回顧 / /0 Comments /34 TrackBack

フォーカルポイント2

フォーカルポイントの記事の続きです。
keiba@niftyの追い切り情報をみると皐月賞メンバーの中で最低ランクですが、競馬新聞などを参考にすると仕上げすぎて前走は走らなかったそうで、それを踏まえての追い切り。この情報を見て悲観することはないと思います。ただ、コスモバルクが止まるシーンを想像できない・・。1500メートルの坂路と中山の坂なら中山のがいいよなぁ。俺だけが推すのはさみしいので、

 前哨戦はさまざまに分かれたが、ハイレベルの決着は、史上2位の好時計の「たんぱ杯」と、1分59秒2の「京成杯」、そして2分0秒5の「弥生賞」だろう。このうち、2重賞を快勝しているコスモバルクの評価が上がるのは、きわめて当然のことだ。
一見、コスモバルクを推しているかのように見えるけど、フォーカルポイントもこっそり推しているんじゃないかと俺は思う。
 コスモバルクの芝3勝はすべて上がり34秒台。この馬自身、3戦とも最後の3ハロンを連続して「11秒台」で乗り切っている。
これが一番気になるところ。逃げといてそれはないだろ的な走りで勝っているコスモバルク。この馬に後ろから勝つにはラスト3ハロンまでに5馬身以内につけなおかつ33秒台の走りを繰り出さなくちゃならない。18頭という多頭数を考えるとこの数字は後ろからの馬には厳しい気がする。でも、一応サインを書いたのだから、フォーカルポイント(ヤマオロチも)は買います。でも、どうやったら勝てるんだろう?

Byjan at 01:50 / Category: 予想 / /1 Comments /25 TrackBack

2004/4/17

皐月賞をサインで買う!

3月13日(土)中山牝馬S オースミコスモ 蛯名正義
3月14日(日)クリスタルC タイキバカラ 蛯名正義
3月20日(土)フラワーC ダンスインザムード 武豊
3月21日(日)阪神大章典 リンカーン 武豊
3月27日(土)毎日杯 キングカメハメハ 福永祐一
3月28日(日)高松宮記念 サニングデール 福永祐一
4月3日(土)コーラルS サイレンスボーイ M.デムーロ(メインだけどオープン)
4月4日(日)大阪杯 ネオユニヴァース M.デムーロ
4月10日(土)NZT シーキングザダイヤ 武豊
4月11日(日)桜花賞 ダンスインザムード 武豊
4月17日(土)京葉S セピアメモリー 横山典弘(メインだけどオープン)
4月18日(日)皐月賞 フォーカルポイント 横山典弘?
もしくは
4月17日(土)マイラーズC マイソールサウンド 本田優
4月18日(日)淀屋橋S ヤマオロチ 本田優?(メインだけど1600万下)
となるはず。フォーカルポイントは思ったより人気しているので、淀屋橋Sのがおいしいかも?サインというよりは乗るべき馬に乗るべきトップジョッキーが乗って勝っているともいえるからサインといえるかが微妙なところ。フォーカルポイントは4:00時点で20倍以下の倍率だし。狙うならデュプレの50倍がおいしいかも。鞍上はヨシトミですが・・・。

Byjan at 16:38 / Category: 予想 / /1 Comments /24 TrackBack

2004/4/16

もうストはない?

★厩務員組合の春闘妥結
とりあえず一安心ですね。一週くらい競馬がなくても俺は大丈夫なんですけどね。結局困るのは馬を仕上げた関係者だったりするからストライキ以外の方法を考えたほうがいいと毎度ながら思う。
たとえば、エイシンヘーベに桜花賞を勝たせてみるとか(笑)

Byjan at 22:10 / Category: JRA / /0 Comments /19 TrackBack

フォーカルポイント

【皐月賞】フォーカルポイント&ハーツクライに注目(SANSPO.COM)
フォーカル仕掛けて伸びる/皐月賞(nikkansports.com)
皐月賞はコスモバルクの1強、あるいはブラックタイドとの2強。だいたいそんな感じでしょう。そこで相手探しとなるのですが、マイネル軍団やら伏兵がいる中で注目したいのがフォーカルポイント。前走は弥生賞でのコスモバルクに敗れての5着。この敗北をどう見るか?決して全力を出したといえるレースではなかったと思います。つまり、逆転は十分にある。
他にフォーカルポイントを買える要素としては、メイショウボーラー、マイネルマクロスといった逃げ馬にコスモバルク、アポインテッドデイ、メイショウムネノリと前に行く馬が揃っていて、弥生賞に比べハイペースになることも予想され、その末脚が生きる展開になる。そして、鞍上の横山典がスプリングSでブラックタイドに乗っており能力を知っている点も強みでしょう。この2点でも十分買える要素があると思う。ただ、マイネルデュプレ、ブルックが皐月賞トライアルに出ておらず、ここらへんとのポジショニングであったり、末脚勝負になると未知数なのが不安要素になる。個人的には抑えで買っておくのがベターかな。

Byjan at 19:05 / Category: 予想 / /0 Comments /23 TrackBack